2015年12月10日木曜日

【活動報告】宇治茶ムリエ養成講座 同志社女子大学

同志社女子大学キャンパスレポートWEBサイト(12月2日)掲載より抜粋

「宇治茶ムリエ養成講座」×「京田辺の玉露に親しもう-おいしいお茶のいれかた体験-」

2015年12月2日(水)、京田辺キャンパス・聡恵館5階T555にて、「宇治茶ムリエ養成講座」×「京田辺の玉露に親しもう-おいしいお茶のいれかた体験-」を開催しました。
 
今回で3回目の実施となりますが、昨年までの京田辺市経済観光部農政課の講師の方々に加え、今年は日本茶インストラクター京都府支部から、4名の日本茶インストラクターの方々にもお越しいただき、「宇治茶ムリエ養成講座」も併せて行いました。参加学生は、京田辺市職員の方から京田辺の玉露について学んだ他、日本茶インストラクターの方からお茶の歴史や、宇治茶の生産状況などについて教えて頂きました。その後、一人1セットずつご用意いただいた急須や茶わんを使って、湯の冷まし方や茶葉の入れ方、湯の注ぎ方など、玉露の淹れ方を丁寧に教えて頂きながら、参加者全員でおいしい玉露の淹れ方を実践、終了後、受講者全員に「宇治茶ムリエ」の認定書が交付されました。
 
京田辺玉露の魅力とおいしさの秘密を学び、日本でも有数の玉露の産地である京田辺市について新たな発見をするとともに、宇治茶でおもてなしするために必要な作法を学んだことで、参加学生にとって充実した時間となりました。参加者からは「お茶は淹れ方が違うだけでこんなに味が変わるんだ」や、「今まではペットボトルのお茶を飲んでいたけど、今回の講座で美味しいお茶の淹れ方を習ったので、家でも挑戦してみたい」という感想がありました。
参加者は16名でした。

2015年8月17日月曜日

【活動報告】宇治茶ムリエ養成講座 株式会社コタ

京都新聞WEB版(8月5日付)掲載より

茶ムリエ1千人養成へ おいしい宇治茶普及へ  京都府

宇治茶のおいしい入れ方を学ぶ「宇治茶(ちゃ)ムリエ」養成講座が5日、美容室向けシャンプーなどを製造するコタ京都工場(京都府久御山町田井)で開かれた。府山城広域振興局や茶業関係者らが宇治茶の魅力を広めようと初めて催した。来客に茶を出すことのある社員ら約30人が急須で煎茶を入れ、さっぱりとした甘さを味わった。

宇治茶でのもてなしに必要な作法や宇治茶の歴史などを学んでもらい、職場や家庭で茶を入れる文化を広げるのが狙い。2年前、小学生対象のキッズ茶ムリエ検定をスタートし、本年度から企業や団体などを対象に事業を拡大した。この日は、日本茶インストラクターで宇治茶伝道師の林屋和男さん(73)が宇治茶の歴史や種類について講演した。その後、4人のインストラクターが指導した。

インストラクターは「ぬるい湯ではまったりやさしい味、熱い湯だと渋みが出る」「急須は振ると味のバランスが崩れる」など説明した。社員たちは一人ずつ、湯冷ましを作り、茶葉を急須に入れて、丁寧に茶を入れた。

経理部の黄野新さん(37)は「入れ方によって味が全然違い驚いた。来客がある時もおいしく入れられそう。家族にも出してあげたい」と話していた。

この日の参加者は全員、宇治茶ムリエに認定された。同振興局は本年度、小学生と合わせて千人の茶ムリエを育てたいという。

2015年7月26日日曜日

宇治茶ムリエ養成講座について

<簡介>
1. 宇治茶ムリエ養成講座とは
 京都府山城地域を中心とし企業・団体・大学生・行政職員が、宇治茶でおもてなしするための必要な作法や、宇治茶の歴史などの基礎知識を習得し、職場や家庭で急須でお茶を淹れる文化を広げるための講座です。

2 .内容
 ①美味しい宇治茶の淹れ方実習 ②宇治茶の歴史及び京都府内茶生産状況 ③その他宇治茶に関する知識 について日本茶インストラクターが講師を務めます。 

2015年6月24日水曜日

宇治茶ふれあい教室研修会のご報告

宇治茶ふれあい教室研修会
 
平成27年6月13日(土) 10:00-12:00 於京都府茶業センター 参加者16名
 
1. 宇治茶ふれあい教室の内容と実施要項について  京都府茶協同組合 田中克典氏
主に京都府内の保育園、小学校、支援学校の児童生徒に宇治茶のことを楽しく学んでもらうことを主旨として実施しています。(平成24年度24件、25年度41件、26年44件) 宇治市では、小学3年生が地域産業として「宇治茶」を学習しています。
 
次の内容を組み合わせて開催
①茶香服②お茶の飲み比べ③お茶の淹れ方④ビデオ鑑賞⑤宇治茶・茶種・効能⑥仕上げ加工実演⑦石臼体験⑧茶摘み⑨ホットプレート製茶
 
2. 教室進行方法と実際の手順について    日本茶インストラクター 林屋和男氏
◇13種類のお茶説明
 (玉露、碾茶、抹茶、煎茶、烏龍、紅茶、荒茶、粉茶、雁音、芽茶、玄米茶、深蒸、焙じ茶)
◇茶香服の説明と飲み方
   5種2煎を基本  1回戦は練習、2回戦は本番。 飲み当てクイズとして楽しく進行。
◇伝統道具を使った仕上げ加工の実演
   篩と箕の扱い方。荒茶を茎、本茶、粉などに仕分ける方法。
◇石臼体験
   石臼の構造と回し方
◇宇治茶の歴史(高校生対象)   
 
3. 宇治茶ふれあい教室スタッフ登録のお願い 京都府支部事務局
 

 
13種類の茶を説明


★大変有意義な研修会でした。参加された方々、既に登録いただいている方々におかれましては、積極的に宇治茶ふれあい教室の講師としてご活躍頂きますようお願い申し上げます。また、新たにスタッフ登録ご希望のインストラクター、アドバイザーの方は事務局までお知らせく下さい。

2015年4月30日木曜日

宇治茶ふれあい教室研修&登録会

京都府支部会員各位
日本茶インストラクター協会
京都府支部長 松石三重子

「宇治茶ふれあい教室」研修会のご案内

新緑の候 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、京都府支部では、京都府茶協同組合主催の「宇治茶ふれあい教室」を小学校や支援学校、各種関係イベントなどで行っています。すでに多くのインストラクターやアドバイザーが活躍中です。同組合のご協力により下記の日程で研修会を開くことになりました。ぜひ研修会にご参加いただき、スタッフ登録をして、宇治茶の普及活動にご協力をお願いいたします。
尚、前回研修を修了されている方が再度参加することも出来ます。再確認の機会にぜひお越し下さい。


◇日時   平成27613日(土)10001200 (受付 945~)
◇会場   京都府茶協同組合(茶業センター)2階 宇治市宇治折居25
◇内容   宇治茶ふれあい教室
      宇治茶の説明、13種類のお茶の説明、茶香服、お茶の淹れ方、
点て方、抹茶臼の説明、昔の道具を使った仕上げの実演など
◇参加費  無料
◇定員   30名 先着順 ※定員を超えた方のみ、連絡いたします。
◇持ち物  エプロン、インストラクター・アドバイザー証
◇申込み締切 平成2768日(月)
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◆申込み要領
1.認定番号  2.氏名  3.連絡先(TELFAXE-Mail)を明記して、京都府支部事務局宛てにお申込み下さい。
◆京都府支部事務局 FAX: 0774-23-9651 E-Mail: nihoncha-inst.kyoto@car.ocn.ne.jp
◆お問合せ TEL: 090-3625-6512  大西


 
  

2015年4月26日日曜日

宇治茶ふれあい教室について

京都府支部会員各位
日本茶インストラクター協会
京都府支部長 松石三重子
ご案内

会員の皆さまには、平素よりご協力いただきまして有難うございます。

支部活動の一環として、京都府茶協同組合主催の「宇治茶ふれあい教室」がございます。平成21年度から実施されている宇治茶文化の理解促進事業で、教室の対象者は、主に小学生、支援学校、各種団体等です。実施内容は、日本茶の種類説明、お茶の淹れ方、石臼体験、篩・箕を使った荒茶の仕上げ加工、茶香服、茶摘み等です。

要請により随時、講師及びアシスタントの募集派遣を行っていますので、まずはスタッフ登録を宜しくお願い致します。既に登録されている方も、お手数ですが確認のため最新の内容をお知らせいただければ幸いです。新認定された方も大歓迎です。

<スタッフ登録方法>
京都府支部所属のインストラクター、アドバイザー
提出用紙「淹れ方教室・イベント 講師及びスタッフ登録表」

(1)京都府支部ホームページの「会員の皆様へ」から、登録用紙を印刷記入、事務局へFAXする。
(2)認定番号、名前、住所、連絡先TEL,FAX,Mail、活動可能な日時、資格・特技、その他やってみたい事を事務局へMail(nihoncha-inst.kyoto@car.ocn.ne.jp)する。
(3)研修会開催時に登録用紙に記入する。

お問合せ TEL090-3625-6512 事務局 大西

以上